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「2012」

<M1・F1アワード>『2012年 M1F1アワード』が決定! 男性は「iPhone 5」、女性は「東京スカイツリー」が1位に。

20歳から34歳までの若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研®(株式会社Media Shakers運営)は、2012年に首都圏のM1・F1層で最も注目され、流行・話題になったものを表彰する『2012年 M1F1アワード』を発表しました。今年は、M1層では「iPhone 5」、F1層では「東京スカイツリー」が1位に輝きました。その他ランキングトップ15は下記の通りです。

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本年のM1F1アワードのランキングを見ると、M1で1位、F1で5位の「iPhone 5」、M1で3位、F1で1位の「東京スカイツリー」などのように過去にランキングに登場したものが、再度新たな人気をあつめて登場している事例が多数見受けられます。また、芸歴18年の「スギちゃん」や本国では100年以上の歴史を誇る「オランジーナ」などのように、その歴史を蓄積したものがランキングに並んでいるのも今年の特徴です。単に新しいものや話題性のある人が登場し、使い捨てられるのではなく、ヒットが成長し、新たな話題を生み出し生活者とロングエンゲージメントを結んでいくことが、これからのヒット商品や話題のサービスには必要であると考えます。

■媒体特別賞■
R25・L25のそれぞれの媒体の特徴を反映した媒体特別賞も合わせて選定いたしました。

 

◎R25特別賞 <R25世代(25~34歳男性)を最も応援していた人物・モノに贈る賞>

香川真司

昨今、ビジネスマンにとって「グローバル化」は1つのキーワード。しかし、海外勢との戦いで劣勢を強いられる日本企業も少なくなくありません。そんななか、イングランド・プレミアリーグの名門「マンチェスター・ユナイテッド」への移籍を勝ち取り、世界のトッププレーヤーと肩を並べて活躍する香川選手の姿は、「同世代の日本人が世界のトップで活躍している」という誇りをM1に与えてくれました。

 

◎L25特別賞 <L25世代(25~34歳女性)の女子力を最も推進していた人物・モノに贈る賞>

パンケーキ

近年のパンケーキ界隈は今までのスイーツ系としての位置づけから脱却し、リコッタチーズなどを使った甘くないものにも人気に火が付きつつあり、「朝食でパンケーキを食べる」、という行動が、L25世代を中心に市民権を得つつあります。今年の話題を呼んだ行列店「カフェ・カイラ」や「サラベス」の主力メニューにもパンケーキが並んでおり、L25世代の新たな食の選択肢として話題になりました。

 

『2011年 M1F1アワード』選考方法

1000人のM1・F1層に対し、インターネット調査を実施。40個の候補それぞれを、「お気に入り度」「話題性」「関与度」の3つの尺度で得点化。得点が最上位のものをグランプリとしました。

 

M1・F1アワードに関するリリースはこちら

<生活ラボニュース vol.13>「年賀状についての世代間意識調査2012年版」発行 年賀状は「社会人生活充実度」のバロメーター!?

M1・F1総研®では、若手社会人と上司世代間での人間関係に関する意識の世代間ギャップに、年賀状を通じてスポットをあてるべく調査を実施しました。主に社会人1~3年目の「若手社会人」の年賀状に関する意識や動向と、「上司世代」にあたる社会人11年目以上の比較を軸に、性・年代別の比較、および前回(2010年末実施)調査との比較を踏まえて、報告いたします。
1.社会人生活の充実度と年賀状の関係

年賀状を出す習慣のある若手社会人ほど、今年1年、充実した社会人生活を送れている傾向が。

 

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年賀状を出す習慣のある若手社会人と出す習慣のない若手社会人に対して今年1年の社会人生活を振り返る質問をしたところ、「今年1年は社会人として充実していたと思う」のスコアは、年賀状を出す習慣のある若手社会人では、「あてはまると思う」が57.4%なのに対し、出す習慣のない若手社会人では39.7%にとどまるという結果となりました。

また、「今年1年は人間関係がうまくやっていけたと思う」「今年1年は上司や先輩との関係は良好だった」といった項目においても、年賀状を出す習慣のある若手社会人はそれぞれ54.1%、59.0%が「あてはまると思う」と回答しているのに対し出す習慣のない若手社会人では、41.3%、49.2%にとどまる結果となっており、年賀状を出す習慣のある人の方が充実した社会人生活を送っている様子がうかがえます。

 

鶏が先?卵が先?社会人生活の充実度と年賀状関与度の相関関係。

先ほどとは少し角度を変えて、今年1年の社会人生活が充実していた若手社会人と、反対に、今年1年の社会人生活が充実していなかった若手社会人との間に生まれる、年賀状関与度のギャップにも目を向けてみました。

今年1年が充実していた若手社会人のうち、「年賀状を毎年出している人」は36.1%でした。一方、充実していなかった若手社会人で「年賀状を毎年出している人」は20.6%にとどまっています。また、今年の差出予定についても「出す予定」と答えている人はそれぞれ44.4%、38.2%となっており、年賀状の関与度と社会人生活の充実度の相関関係が見てとれます。

つまり、年賀状を出すことでこまめに人間関係をメンテナンスできる人は社会人生活を円滑に送るスキルにとんでおり、逆に、充実した社会人生活を送れた人は、来年をさらに良い1年にするために年賀状で人間関係をメンテナンスするという好循環関係にあることが今回の調査結果からうかがえます。

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2. “世代別”年賀状への関与度

年賀状を毎年必ず出している若手社会人は28.0%と少なめ?上司世代では65.0%という結果に。

2012:11:21_c 過去5年間に年賀状をどのくらい出していたかについて尋ねてみたところ、入社1~3年目の「若手社会人」で「毎年必ず出していた」と回答している人は28.0%にとどまり、「まったく出していない」人は27.3%に達しました。一方、社会人11年目以上の「上司世代」では「毎年必ず出していた」は65.0%に達しており、「まったく出していない」人は15.8%にとどまったことで、年賀状関与度の世代間ギャップが浮き彫りとなりました。

また、M1層(20~34歳男性)とF1層(同女性)を比較してみると「必ず出していた」人はM1層で31.7%、F1層で47.6%であり、M1・F1層においては女性の方が年賀状を出す習慣が根付いている様子がうかがえます。

 

昨年の年賀状差出枚数は若手社会人が平均10.3枚、上司世代は平均40.0枚とその差約4倍。

2012:11:21_d 次に、年賀状を出している人に昨年の差出枚数を尋ねてみたところ、若手社会人では平均10.3枚にとどまるのに対し、上司世代では平均40.0枚と約4倍に達しました。一方で、差出率で大きく差が開いたM1・F1層だが差出枚数についてはほとんど差が無く、M1層が平均18.1枚、F1層は平均19.8枚となりました。

また、年賀状をもらう枚数についても尋ねてみたところ、若手社会人では平均10.0枚、上司世代では31.3枚と、差出枚数同様に大きな差が付いています。

 

今年年賀状を出す予定がある若手社会人は37.8%。差出予定枚数は平均16.4枚と、例年より増加?

今年年賀状を出す予定があるかについて尋ねたところ、「出す予定がある」と答えた若手社会人は37.8%、上司世代は69.2%であり、依然差はあるものの、例年の差出状況と比較するとやや差が少なくなっています。予定枚数を見ても若手社会人で平均16.4枚、上司世代は平均44.0枚であり、例年の平均差出枚数を上回る結果となりました。

また、調査時点(2012年10月)ではまだ年賀状シーズンが到来していないため、若手社会人で25.9%、上司世代でも9.2%が年賀状を出すか「まだ決めていない」と回答しています。そのような状況も含め、社会人における今年の年賀状差出状況は、例年よりも好転するのではないかと考えられます。

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3.差し出す相手と、役割が変化する年賀状

2012年は各世代で会社関係者への差出意向が大きく躍進。「勤め先の同僚・上司」がさらに上位へ!

「親・兄弟・親せき以外で年賀状を出す相手」について、尋ねた結果、2010年・2012年いずれにおいてもトップは「とても親しい友人」なのは共通していますが、M1層では2010年の3番手が「学生時代の友人(41.8%)」なのに対し、2012年は「勤め先の同僚(47.9%)」となっています。その他の各層においても「上司・同僚・部下」などの会社関係者への差出意向が2010年と比べて高くなっており、社会人として付き合いがある人へ年賀状を出す傾向が強くなっていると言えます。

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若手社会人にとっての年賀状=「礼儀」、上司世代にとっての年賀状=「近況報告」という傾向も。

2012:11:21_h 「あなたがもし、年賀状を家族や親せき以外には3枚しか送れないとしたら、誰に送ると思いますか。 」という質問をしてみたところ、ともにトップは「とても親しい友人」(若手社会人:67.8%、上司世代64.6%)ですが、若手社会人では「勤め先の上司」(27.3%)、「彼氏・彼女」(23.1%)「学生時代の恩師・先生」(20.3%)といった項目が、上司世代よりも高いスコアとなりました。一方、上司世代では3位に食い込んだ「学生時代の友人(会う機会がほとんどない)」が17.3%で、若手社会人よりも高いスコアとなりました。

若手社会人が年賀状の役割を目上の人への礼儀としてとらえている一方で、上司世代は友人への近況報告としてとらえている様子がうかがえます。

 

【まとめ】 年賀状は、社会人生活を円滑に送るための「人間関係メンテナンスツール」

●年賀状は、社会人生活を円滑にするコミュニケーションツールとして様々な世代で重宝されている模様

●特に若手社会人は、勤め先の上司などのお世話になった方への礼儀として年賀状を活用する傾向がある。

●年賀状を上手に活用している人は、人間関係をきめこまかくメンテナンスし続けることができる人であり、現代の社会人生活をサバイブできるスキルを持っている人と言える。逆に言うと、そんな「人間関係メンテナンスツール」である年賀状を出す習慣を身に付けることが、充実した社会人生活の鍵となる可能性を秘めている。

 

調査の詳細データについては、下記URLをご覧ください。 http://m1f1.jp/files/labo_121121.pdf

※調査手法はインターネット調査

調査対象は一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)在住の社会人 20~34歳男女各208名、同35~49歳男女各104名 合計624名

調査期間は2012年10月17日(水)~10月19日(金)

<生活ラボニュース vol.12>M1・F1ビジネスパーソンに聞く「IT業務と健康についての意識調査」 ビジネスパーソンの職場での3大健康問題は「疲労感・肩こり・目の痛み」

「仕事中に体調の悪さを感じることがある」M1・F1層は6割以上。IT機器の利用機会の増加が、目や体にいっそうの負担をかけながら、対策は十分ではない傾向もあり。

 

昨今のビジネスパーソンにとってはPCやスマートフォンなどのIT機器を用いた業務は、ほぼ必須のものとなりつつあります。そうした中で、しばし、業務中に体調の不良を感じている人も多い様子。また、それに合わせた様々なオフィスでの癒しグッズや健康商品なども発売されており、デスクでそれらを活用している人も多い様子です。われわれ、M1・F1総研では、実際にM1・F1(男性女性の20~34歳)ビジネスパーソンが、現状のIT業務の現状と健康状態に対してどのような意識を持っているのかについて調査をしましたので、ご報告いたします。

 

1日平均9.7時間。若年ビジネスパーソンの1日はIT機器漬け。

若年ビジネスパーソンはIT機器漬け。一日の利用時間の合計は平均9.7時間。

若年ビジネスパーソンが、一日にどの程度、IT機器(パソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末)やデジタル家電(薄型テレビ、携帯ゲーム機)を利用しているか聞いてみたところ、合計利用時間が全体で9.7時間にも達していることが分かった。また、男性平均で9.0時間、女性平均では10.4時間、年代別では、20代後半が特に高いという結果となった。

パソコンの利用時間は全体で5.4時間、男性平均で5.2時間、女性で5.7時間という結果となった。スマートフォンや携帯電話でも同様の結果であり、今の若年ビジネスパーソンにおいては、男性よりも女性がIT機器を多く利用している傾向がうかがえる。

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パソコン・スマートフォンの利用時間は5年前と比べて増加、薄型テレビはやや減少

IT機器やデジタル家電の利用時間が、5年前と比べて増えたか、減ったかについて聞いてみた。5年前は利用者がほとんどいなかったスマートフォンは7割近くが増えたと回答しているほか、パソコンにおいても5割以上が増えたと回答している結果となった。特にパソコンは女性で増えたと回答している人は、57%に達する。一方で、薄型テレビに関しては、半数は「あまり変わらない」と回答しているが、減ったと回答する人も3割程度おり、減少傾向が見て取れる。

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若年ビジネスパーソンのカラダの不調は「疲労感・肩こり・目の痛み」

 

体調不良を感じる若年ビジネスパーソンは6割。特に感じる不調は「疲労感・肩こり・目の痛み」

職場で仕事中に体調の悪さを感じることがあると答えている人は全体の63.5%。男性平均は56.5%なのに対し、女性平均では70.3%にも達している。年代別に見ると20代後半が最も高く、最も低いのは20代前半という傾向となった。仕事に対する責任や個人の作業量などで負荷が大きくなる20代後半のビジネスパーソン像が伺える。

具体的な症状についても聞いてみると、全体では「カラダのだるさ」が60.6%で最も高く、ついで「慢性的な疲れ」「疲れやすさ」「肩こり」「目の痛みや疲労感」といった項目が続く。上位3つがいわば“疲労感”についての項目といえる。また、女性の場合、特に「肩こり」「頭痛」「腰痛」といった具体的な痛みの症状を挙げる声が高い傾向にある。

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自覚している最大の原因は「仕事のストレス」。一番の解消方法は「休むこと」

体調の悪さの原因は、やはり誰もが仕事のせいにしたいようで「仕事のストレス」を挙げる声が7割以上となった。また、3番手にはやはりIT機器の普及が影響してか「デスクワークなどでの目の酷使」が挙げられている。

解消するための対策についても聞いてみると、男女ともトップは「適度に休憩をとる」こと、ついで、「睡眠時間をきちんと確保する」「仕事の合間に簡単なストレッチや体操をする」といった、比較的簡単にできることがやはり、上位となっている。[グラフ6]

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IT機器は「目・肩・首」にクル。目の休息と目薬は常識に。

 

IT機器を利用して体調不良を感じる人は約7割。その9割が「目」に特に不調を感じると回答

先ほども述べたとおり、IT機器の普及や仕事量の増加は、若年層ビジネスマンの体調にも大きく影響を与えていると考えられ、IT機器を利用していて、体調不良を感じるかと尋ねてみたところ、7割近くが感じると回答する結果となった。ここでもやはり女性の方が感じることが多いようで、男性が6割に対し、女性は7割強となった。また「感じる」と回答している人にどこに体調不良を感じるか尋ねてみたところ「目」との回答が9割を超えてる結果となった。

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IT機器対策は「目薬」と「目の休息」、昨今のPCメガネの利用者は今後の拡大に期待

IT機器による体調不良対策として、何かしているかと聞いてみると「目薬をさす」「目を時々休める」といった回答が多い。「目薬をさす」のような、より積極的な対策は、やや女性の方が多いようだ。
また昨今、IT機器による目の疲れの原因としてしばし話題になる「ブルーライト」に関する認知は、名前を聞いたことがある程度の人も含めれば60%以上 となっている。更に、ブルーライト対策製品として話題になっているJINSなどから発売されているPCメガネについても、商品の存在を認知している人は過 半数に達しており、ブルーライトへの理解が進むとともに、今後より一層の利用拡大が期待される。

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レポートPDF(312KB)ファイル

<生活ラボニュースvol.11>20代、30代、40代ビジネスパーソンに聞く「今年の夏のオンタイムの過ごし方調査」 今年の夏は「ゆるポジティブな」節電生活

今年も節電を心がける人は8割。今年は昨年よりはゆとりを持って、前向きに生活を変える気持ちで臨みたい。周囲の目が気になる「スーパークールビズ」や「ランチのノンアルコールビール」も意外と周囲は気にしていない様子。

 

東日本大震災から2回目を迎える今年の夏。主に西日本を中心に昨年に引き続きの節電の呼び掛けもある一方で、関東では節電意識の変化も見受けられます。こうした中で、今年の夏を生活者はどのように過ごそうとかんがえているのでしょうか。今回は20~40代の男女に調査をしたところ、世代や年代のギャップだけではなく、自分自身の内面と外面などや自分と他者との関係でギャップが見られることがわかりました。そこで、今回は、今年の夏のライフスタイル意識をご報告いたします。

 

Ⅰ.「今年も節電を心がける」は約8割。ただし、「昨年よりは気持ちにゆとりがある」様子

今年の夏も節電を心がけるという声は昨年とほぼ同等の約8割。

「昨年の夏、どの程度節電を心がけていたか」という質問に対しては、約8割が心がけていたと回答。男女別では女性、世代別では上の世代の方が高い傾向だった。【グラフ1】
一方で「今年の夏、どの程度節電を心がけようと思うか」についても、ほぼ前問と同等の結果であり、節電意識は生活者の間で根付きつつあるようだ。今夏の意識については、世代別ではそれほど差が無く、男女では女性の方が高いという傾向になっている。【グラフ2】

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今年は、「気持ちにゆとりをもって、無理のない範囲」で節電することで、「生活に変化をつける」。
2012:07:02_b前述のように今年も昨年同等の節電意識を持っているという生活者だが、もう少し、具体的に聞いてみると関東では昨年とは違う部分が見えてきている。「今年は昨年よりも気持ちにゆとりがある」という人が全体の6割であり、「今年は自分のできる範囲で無理なく節電したい」という人は8割近くに達している。特にF1(20~34歳女性)層は、その傾向が強く、「無理なく節電したい」という考え方は9割にまで達している。

また、「節電をきっかけに、生活の中でできる範囲の工夫をしたい」というポジティブな意見も全体の7割弱という高いスコアとなっている。特にF1層では約8割に達しており、「節電」という状況をポジティブに生活の変化としてとらえようという意識がうかがえる。ただし、M1(20~34歳男性)層では55%に留まっており、男性よりも女性の柔軟な感覚がうかがえる傾向ともいえる。【グラフ3】

 

 

 

Ⅱ.周囲の目を気にしなければ、意外といろいろできそうな夏のオンタイム

意外と試したことのない夏のオンタイムの過ごし方。実際にしたことがあるのは「クールビズ」くらい。

昨年の夏も「節電を心がけていた」という意見が8割を占める中、では、夏のオンタイムの過ごし方として、どのようなことを試したことがあるのかについて見てみると、意外と試したことのあるものは少なく、最も高い「クールビズで勤務をする」でも、M1層で51.6%、最も低いF1層では29.3%という結果となった。

2番手以降ではほとんどが1割を切るスコアであり、「特にない」と回答する人が男性で3割強、女性層では4割近いという結果であり、節電1年目の夏は、意外にも新しいオンタイムの過ごし方を取り入れていない傾向があったことがうかがえる。【グラフ4】

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「夏のオンタイムの過ごし方」のネックは周囲の目。 しかし、周囲の人は実は気にしていない様子。

意識としては節電を心がけていたとしながらも、昨年の夏、実際に「試してみたことがある」ものは、広く浸透しつつあるクールビズを除けば非常に少ない。このギャップがどこから来るのか、M1層が「自分がやったら、怒られそうなこと」の上位項目と、実際に自分が周囲を「どのように見ているのか」という視点で見てみた。M1層が「同僚から怒られそうなこと」を見てみると、やはり「ビールを飲む」や「スーパークールビズで勤務する」、「ノンアルコールビールを飲む」といった項目は高いスコアとなっており、抵抗感の強さがうかがえる。【グラフ5】 一方で、「同僚がしていても気にならないこと」をみると、「ビールを飲む」以外については、いずれも3割程度が「気にしない」と答えており、周囲の目への意識と実際に他者をどう見ているかのギャップの大きさがうかがえる。ちょっとした周囲とのコミュニケーションで、「スーパークールビズ」や「ノンアルコールビールを飲む」といった習慣も拡大しうることが予想される。【グラフ6】

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「ランチ中のノンアルコールビール」は飲用者を中心に拡大のきざし?

2012:07:02_eノンアルコールビールやビールを飲む習慣は、やはりオンタイムについてはランチタイムといえどまだ浸透しておらず、全体でも1割台に留まっている。しかし、ノンアルコールビールを月1以上飲むユーザー層に聞いてみると、やはり魅力的ではあるようで、「試してみたい」のスコアは全体を大幅に上回り、3割まで達している。一方でランチタイムのビールとなるとやはり抵抗感が強いことが伺える、今後、ユーザーが拡大することで、ランチ中の飲用者も増える可能性が十分にうかがえる。【グラフ7】

 

 

 

 

 

Ⅲ.今年は半そでYシャツ、ポロシャツは試したいけれど、さすがに「アロハ・かりゆし」はNG

昨年は「ノーネクタイ」「ノージャケット」止まり、今年は「半そでYシャツ」「ポロシャツ」は取り入れてみたい

話題のクールビズ、スーパークールビズだが、実際、昨年、どこまで実施したのか聞いてみると、意外と保守的だったようで、男性では「ノーネクタイ」「ノージャケット」「半そでYシャツ」どまり、女性では「サンダル」「素足」程度だったようだ。一方、今年の夏、はどこまで取り入れてみたいかを聞いてみると、上記に「ポロシャツ」、女性では「Tシャツ」「クロップトパンツ」が加わる様子。【グラフ8】

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「アロハシャツ・かりゆしウェア」や「ハーフパンツ」は「Tシャツ」「サンダル」よりも気にしてしまう。

スーパークールビズの話題では、しばしニュースでも登場する「アロハシャツ・かりゆしウェア」だが、6割以上の人が「周囲の目が気になってできない」と答えており、5割は周囲の人間が着ていたときに「気になってしまいそう」だと回答している。また、「ハーフパンツ」も「アロハシャツ・かりゆしウェア」ほどではないが、半数程度が「気になってできない」し、「気になってしまいそうだ」と答えている。代表的なスーパークールビズである「アロハシャツ・かりゆしウェア」だが、挑戦するにはまだまだ勇気が必要な様子だ。【グラフ9】

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★詳細をPDFでご覧になりたい方はこちら⇒ 生活ラボニュースvol.11(384KB)

 

【調査概要】

■実施時期 2012年6月11日~6月12日

■調査手法 インターネット調査

■調査対象 一都三県在住の20~49歳 有職男女 618サンプル (男女10歳刻みで各103サンプル)

ネットショッピングを「する人」はどんな人? 「しない人」とはどう違う?

ちょっと前の話になりますが、2012年への年越し間近になり「やばい、年賀状を作らなアカン…」と焦りはじめ、そこで御年7歳のプリンターが故障していたことをようやく思い出した私。仕事などもありお店に行く時間がなかったため、いつものネットショッピングサイトで、ポチッと購入。なんと翌日には到着しました。…とまあ、今や私の生活(主に消費活動)において、ネットショッピングは欠かせないチャネルのひとつとなっています。

 

とはいえ周囲を見渡すと、いまだ利用に積極的ではない人がいるのも事実。M1・F1層でも、約4割が消極的であることがわかりました(下記データ参照)。積極的になれない直接的な理由としては「実物を見られない」「セキュリティへの不安」などが挙がることが想像できるわけですが、今回はそういった「理由」からさらに一歩踏み込んだ調査を実施してみました。

 

ネットショッピング「積極層」と「消極層」は、そもそも“ショッピング”というものにどう向き合っているのか? それが今回のテーマです。積極層と消極層のショッピングにおける「行動」と「心情」の2つの面からアプローチしてみることにしました。

 

それにあたり、まずは1都3県在住のM1F1層(25〜34歳)を、ネットショッピングへの積極度別で4つの階層に分類。週1回は利用する「ヘビー層」、月1回は利用する「ミドル層」は“積極派”、それよりも利用頻度の少ないライト層(年1回程度)と非利用層を“消極派”として分類します。<グラフ1>

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ネットショッピングを使いこなす“積極派(ヘビー層・ミドル層)”が全体の61.4%と半数以上に。一方で利用経験のない非利用層(約12%)を含む“消極派”が約4割もいることが分かりました。ヘビー層で男女比が4.5:5.5、非利用層で5.5:4.5となりますが、その他の層では、ほぼ5:5の比率。男女での大きな分布差は見られません。

 

続いて、このような分類をベースに、ネットショッピングを使いこなす人とそうでない人の

  1. 「行動」
  2. 「心情(ショッピング観)」

 

を探ってみると…そこから、M1・F1層の「ショッピング」における興味深い共通点と相違点が見えてきました。

 

 

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1. ショッピングにおける「行動」を探る

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まずは、ネットショッピングを含むショッピング全般において、何をチェックして、どのように買うか、といった「行動」を探ってみました。M1・F1層の「ネットショッピング利用への積極度」によって、どのような差が見られるのでしょうか?

 

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1回のショッピングに使える金額のカベはほぼ同じ?

各層における「ショッピングの際に買うことに慎重になる金額」とは、いくらくらいなのでしょう?すべての層に共通して3000〜7000円のゾーンに「金額のカベ」を感じる人が集中していることがわかりました。また非利用層のみ、さらに手前の「1000円未満」にもカベがあるようです。

このような結果から、ショッピングにおける金銭感覚においては、非利用層の一部で若干の消極性が見られるものの、ネットショッピングの「使いこなし度」とはあまり関係なく、すべての層である程度の共通性が見られました。<グラフ2>

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findings 2

さらに、購入のきっかけとなる「ネタもと」も似ている

購入アイテムを選ぶ上で大事なステップとなる「商品・サービスの詳しい情報を知る」という行為。その情報源に注目してみたところ、「店頭ツール」「店員の説明」などの実店舗まわりの情報や、「口コミ」「テレビCM」「雑誌」などの“非ネット系情報”の活用度はほぼ同じ。それだけでなく「Yahoo!などのポータルサイト」「SNS」といった“ネット情報”を活用する人の割合も、各層で大きな差がないことがわかりました(※)。

つまり、購入の「入り口」となる商品の情報源=「ネタもと」においても、ネットショッピングの「使いこなし度」はあまり関係なく、すべての層において共通性があるようです。<グラフ3>

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※「通販サイト」を情報源にする割合は、ライト層と非利用層がやや低く、層ごとの差異がみられた

 

findings 3

ネットショッピング消極派も、ネットで検討する。

そしてネットショッピング積極派も店舗に足を運ぶ。

では最後に、購入までの道筋には違い・偏りがあるのでしょうか?最終的な購入先が「店舗」か「ネット」かということだけでなく、その「過程」を調べてみました。すると…、ネットショッピング積極派は必ずしもネットの中だけで検討→購入するわけではなく、ネットで検討後に店舗で購入しているケースも多いことがわかります。また消極派の検討過程を見ると、購入前にまずネットで検討している人は約6割。これは店舗のみで検討する人を若干上回っています。

このように、ネットショッピングに積極的・消極的に関係なく、今や誰もがネットと店舗の垣根を自由に超えて、比較検討の場として活用している実情が見えてきます。<グラフ4>

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<まとめ>

「金額」「情報源」「検討手段」など、ショッピングにおける「行動」の面においては、意外にもネットショッピング積極派と消極派には共通性が見られます。それゆえ、購入のきっかけとなる商品情報を訴求する「面」「場所」は、ある程度共通のものでも届く・伝わる、ということがいえるかもしれません。

 

 

では一方で、それにもかかわらず、ネットショッピングに「積極的」「消極的」という態度の違いが生まれるのはなぜなのでしょう?それを探るべく、続いては両者のショッピングに関する「心情」を探ってみましょう。

 

 

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2.ショッピングにおける「心情(ショッピング観)」を探る

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続いて、①の「行動」とは観点を変え、ショッピングにおける「こだわり」「満足度」といった「心情」の部分を探ってみることに。するとここでは、ネットショッピング積極派と消極派の差異が見えてきました。

 

findings 1

ネットショッピング利用が積極的なほどに「アイテムへのこだわり」が強い!

「飲食品」「家電」「ファッション」「本・DVD」「金融」「飲食店」「旅行」「ゲーム」「家具・インテリア」「車・カー用品」「美容・コスメ」の11ジャンルにおいて、どれくらい“こだわり”を持っているかを調査。すると、全てのジャンルにおいてネットショッピング積極派が消極派よりも強いこだわりを持っていることが分かりました。特に<グラフ5>に挙げた4ジャンルでは、その傾向が顕著です。そして積極派の中でも「ヘビー層」(週1回以上利用)にはこだわりを持っている人が特に多く、「ネットショッピングの利用頻度の高さ」と「商品(およびサービス)へのこだわりの強さ」とのある程度の相関関係がうかがわれます。

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findings 2

ネットショッピング積極派は「自分のショッピングへの満足度」が高い!

続いてはショッピング後の「満足度」を、先ほどと同じ11ジャンルで調査。するとここでも、ネットショッピング利用の積極度との相関関係が見られました。ほぼすべてのジャンルで、積極度が高い層ほど「購入したものに満足している」という傾向が。また、特に<グラフ6>の「飲食品」「家電」「家具」「コスメ」では、すべての層において全体的にショッピングでの満足度が高いこともわかりました。

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購入するモノ(サービス)にこだわり、購入前に店舗やネットでじっくりと調査・検討して「失敗しない満足のいくお金の使い方」ができる。…ネットショッピング積極派の人たちの、そんな「ショッピング上手」ぶりがうかがわれる結果となりました。

 

<まとめ>

「いつでも、出かけずに注文ができる」「すぐに自宅まで配達してくれる」など、利便性の高いネットショッピング。でも、使いこなしているユーザーたちの心情を探ってみると、単に「楽にショッピングがしたい」という理由だけで利用しているのではないことがわかってきました。彼ら(積極派)は検討のためには店舗にも足を運び、興味のあるアイテムには強くこだわる。さらには満足度の高いショッピングができる…。つまりネットショッピングを使いこなす人たちは「お手軽好き」というよりも、「真のショッピング好き」としての像が浮かび上がってくるのです。

 

 

「自分のこだわりにマッチした、満足できる(失敗しない)モノ選びがしたい」

 ↓

「偏りのないより広い選択肢を求める」

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「店舗だけにとどまらず積極的にネットショッピングを利用する」

 

ネットショッピング積極派の「行動」と「心情」を探ると、そんな図式が見えてきます。

今後、ネットショッピング積極派の一層の増加が予想されますが、それはつまり「真のショッピング上手」が増えることでもあります。それだけに、単に利便性でアプローチするのではなく、ショッピング上手たちの「こだわり」と「満足感」をいかにくすぐることができるか?それがこそが、彼らを動かす大きなポイントになるのかも知れません。

今、女性たちが「仕事」に求めていることとは? そしてそのニーズに応えることができる、ぴったりのワークスタイルとは?   やるからにはやりがいを持って前向きにがんばりたい、でも自由に使える時間もしっかりとキープし … 続きを読む

投稿日: 作成者: m1f1 | コメントは受け付けていません。
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