<生活ラボニュース vol.10>女性たちの「お仕事観」調査 女性たちのお仕事観にフィット!? “派遣”というワークスタイルのメリットとは?

今、女性たちが「仕事」に求めていることとは? そしてそのニーズに応えることができる、ぴったりのワークスタイルとは?

 

やるからにはやりがいを持って前向きにがんばりたい、でも自由に使える時間もしっかりとキープしたい…。女性たちが「仕事」に対して思うことはいろいろ。今回、「派遣の働き方」に着目し、最新データ(※)を調査&分析してみた。そこには、彼女たちが「派遣での働き方」ならではのメリットを有効活用しようとする姿があった。彼女たちのお仕事感、「派遣」という働き方がもたらしてくれるものとは?
(※ 2012年2月・「リクナビ派遣」実施のアンケート調査データを使用)

 

0.今回の調査対象について

今回の調査対象は「就職・転職するにあたり検討している雇用形態」(複数回答)として「派遣社員」を選んだ女性2215人。うち、派遣社員ではない女性が84.4%。新たに派遣という働き方を検討している女性が多いことがわかる。[グラフ1]

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また上記対象者は、全体的に就職・転職にあたって「派遣社員」だけでなく、正社員や契約社員など他の働き方も同様に検討しており、働き方の希望における偏りはなく、フラットな目線を持った女性たちであることがうかがわれる。[グラフ2]

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さらに、既存の派遣社員の女性たちは、派遣での社会経験を活かして次の働き方として「正社員」「契約社員」などの雇用形態を並行して検討。また、新たに「派遣」を検討している女性たちは「アルバイト」「パート」なども含めた幅広い選択肢を検討しながら、社会経験の入口ないしは復帰の第一歩として「派遣」を検討している様子が見られる。

では、既存の派遣社員の女性と、新たに「派遣」という働き方を検討している女性の「お仕事感」を分析しつつ、女性の「お仕事観」を探ってみよう。

 

Ⅰ.大事なのは「お金」じゃない!? 女性たちが「仕事選び」の際に重視すること

「雰囲気」「仕事内容」「条件が選べる」ことを何より大切にしたい!

前述の対象に「お仕事を選択する際に重視する点は?」を調査。様々な項目において「重視する」「やや重視する」「あまり重視しない」「重視しない」の4択で回答してもらった。そして「重視する」の回答率が高かった項目を見ることで、女性たちの「お仕事に求めること」が分かってきた。[グラフ3]

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まず、高支持の項目(=重視している項目)を見てみると、仕事に対する2つの方向性が見えてくる。ひとつは「時間・休み」に関するもの。しっかりと働く時間を自分で決めることができ、プライベート時間の予定をしっかり立てることもできる。そんな「ON・OFF含めて『自分時間の充実』を重視したい」という思いを持っていることが分かる。そしてもうひとつの方向性は「職場環境・仕事内容」に関するものである。「環境・雰囲気のよさ」を最も重視しているのを筆頭に、「仕事内容が合う」「経験がなくても働ける」「能力が活かせる」「成長できる」といった、仕事そのものの「質」「充実」さらには「自分らしい働き方」を求める傾向も見てとることができる。

 

なかでも、派遣社員でない女性たちは「日数・時間」「休み」「未経験でも働ける」といった項目をより強く重視。仕事を探す際に条件設定がしやすい「派遣」との相性の良さもうかがわれる結果に。生活時間を大事にしながら、前章で述べた社会経験の入口ないしは復帰の第一歩として「派遣」を検討している様子を裏付けている。

 

「時給」「給与」の優先順位は? … 「勤務曜日・日数」「仕事内容」「通勤条件」よりも低し。

そして、さらに注目すべき点は「給与」「昇給」といった金銭的な条件を強く重視する人の割合が低い点だ。これに関しては「自分に合った仕事を探す際の条件の優先順位」を聞いた、以下の調査でも同様の結果が出ている。対象者全員に様々な項目の中での優先順位(10位まで)を聞いたこの調査で、優先順位が1位・2位に挙がった項目を見ると、やはり「給料(時給)」は最重要視されていないことが分かる。[グラフ4]

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【まとめ 1】

仕事においては、満足できる「勤務時間」「仕事内容」「職場環境」が何より大事。「お金」はそれに次ぐ条件、という女性たちのスタンスが垣間見える。

 

Ⅱ.「派遣OL」たちのホンネから見える、派遣というスタイルのメリットとは?

「派遣社員のメリット」は、女性たちの「お仕事に求めること」にリンク

では、これまでに分かった女性たちの「仕事に求めること」を満たしてくれる働き方のスタイルとは? 今回の調査対象の中の「現派遣社員」の回答データを見ることで、「派遣」という働き方のメリットを探ってみた。そしてその結果は、前述(P.2-3)の「女性たち(全体)が仕事に求めること」にどの程度リンクしているのだろうか?

 

まずは、「次回の就職・転職先の雇用形態として『派遣社員』を検討対象に選んだ理由は?」という問いに、派遣OL(=現派遣社員たち)はどう回答するのか? その結果から、派遣OLが実感する「派遣社員のメリット」を探ってみよう。[グラフ5]

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上位7つはグラフの通り。派遣OLが「また派遣を検討したい」と思う理由…つまり「派遣という働き方の魅力」は、これらのポイントにあることが分かる。「働く時間や休みをきちんと選べる(調整できる)」という「時間の自由度」におけるメリットと、「自分に合う・能力を活かせる」といった「仕事の充実度」におけるメリットが上位を占めた。

 

また合わせて判明したのが、これらの「派遣のメリット」が、前述(P.2-3)で挙がった女性たち(非派遣社員含む)が「仕事に求めること」と、しっかりとリンクしているということだ。

 

【まとめ 2】

仕事とプライベート時間、双方が充実した「自分らしいライフスタイル」を求める女性たちにとって、「派遣」は多くの点(「自分に合う・能力を活かせる」「時間の自由度」など)を満たしてくれる働き方である、ということが言える。

 

Ⅲ.(番外編) 女性たちが「仕事に求める具体的条件」集

通勤時間・条件にはこだわりたい。…でも、年収・会社規模への希望は人それぞれ。

最後に番外編として、調査対象の女性たちの様々な「就職・転職における希望の条件」にまつわるデータをご紹介。勤務地・給与・会社の規模…など、具体的な条件の「みんなの平均値」とは?

 

まずは「勤務地」に関して。様々な条件を「重視する」「やや重視する」「あまり重視しない」「重視しない」の4択で回答してもらったところ、「重視する」の回答率が高かった上位3つの条件は以下の通り。[グラフ6]

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続いては、今回の調査で「こだわり度(優先順位)」がさほど高くないことが分かった「給与」について。では、女性たちは具体的にどの程度の年収を希望しているのだろうか? 回答は年収200万円前後に集中。やはり「多くを望みすぎない」傾向を反映した結果となった。[グラフ7]

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最後に「会社の規模」に関して。こちらも「大きさよりも充実度(仕事内容)」という思いを反映してか、「希望はない」が最も多く、その他は少数で分散。会社の規模に関しては、大きなこだわりを持っていないことが分かる。[グラフ8]

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  • 実施時期:2012年2月実施
  • 調査手法:インターネット調査(「リクナビ派遣」実施)
  • 調査対象:全国の女性2215人 ※「就職・転職するにあたり検討している雇用形態」(複数回答)として「派遣社員」を選んだ人

 

★詳細をPDFでご覧になりたい方はこちら⇒ Labo_120329をダウンロード

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